2008年11月14日金曜日

セットデザイン-どんびき


セットデザインの一連の記事の最後は、どんびきから撮った光景です。セット模型の手前の地面に見えているものはお気になさらないようにお願いします。
全体的には明るく開放的な空間をめざしました。これは、音楽は気持ちを暗くするものではないであろうということと、トークのでの雰囲気が距離感のあるものにはならないようにしたかったためです。
イメージとしては広々とした公園のようなもので、背景の青は空をイメージしています。

これで、このセットデザインの記事は終わります。見てくださって、ありがとうございました。

セットデザイン-下手から


今度は逆側、下手側から見た上手の様子です。
こちらは透明な柱や板で空間が構成され、少し神秘的なかんじになるようにしています。しっとりとした音楽のときなどには、この方向から見るといいのではないでしょうか。
また、ここはゲストの登場口がある場所でもあります。姿を現す前は板のうちで一番奥にある、ここで唯一透明ではない板の後ろに隠れていて、出番となると角柱と左端の板との間の道から登場します。

セットデザイン-上手から


続いて、上手から見た様子です。したがって、見えている位置自体は下手ということになります。
音楽にはいろいろな雰囲気のものがあるので、セットも見る位置によって雰囲気がかわるようにしています。こちらは少々明るく子供っぽいかんじになっています。
トークの様子では、ゲストの座っているあたりがよく見えています。ゲストが話している時は、こちらから見るといいと思われます。
なお、正面の紹介で述べたボードは、この写真でベンチの奥にある立体の後ろから取り出すことを想定しています。

セットデザイン-正面


このセットデザインは、音楽番組のものとして考えました。この記事を含め、この後4つの記事で紹介します。
トークをする場所の奥、柱が並んでいる場所にはキャスター付きのボードなどを出す空間をとっています。歌手の遍歴を紹介したいときなどのためです。
また、トークをする場所の手前はまわりの床にライトを埋め込んであり、歌を歌ったり演奏をしたりする場所としています。
何も出していないと少々殺風景にも見えますが、上で述べたような使い方をする際にまわりのものが邪魔にならずにすむと考えられます。

ご挨拶

こんにちは。ここはもともと、空間デザインの課題の提出用に作られた場所となっております。